加藤峻二、A級復帰も視野に

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

加藤峻二。「艇界の至宝」「走る鉄人」など、72歳でも現役を続けるこの選手を形容する言葉はたくさんある。ファンの誰もが、走る姿を目にするだけで「すごいねぇ」と口にするが、当人にとってはどこ吹く風。最近はただ走っているだけでなく、舟券にもしっかり絡んでいるのだ。

埼玉支部の好調選手ランキングを見ると、なんと1位に加藤の名前がある。9月に戸田でヤングダービーの開催を控えるだけに、若手選手が気合いを入れて調子を上げているのかと思いきや、ランキングにはベテランの名前がずらりと並ぶ。その中でトップに君臨しているのが加藤なのだ。

5月1日からの新期勝率は5.10(7月24日時点)。このペースで勝率を上げると、08年後期以来13期ぶりのA級復帰が見えてくる。ちなみに今期は期始めの戸田GWで優出3着。おなじく戸田の7月では準優進出戦に進出した。

直近の大村「前付王決定戦~スマホマクール杯~」では、初日のマクール選抜で1号艇を獲得すると、今村暢孝、大嶋一也、西島義則ら艇界屈指のイン屋からインコースを死守してみせた(結果は6着)。それでも前半戦2着、2日目3着と入線し、準優勝戦に進出した。最終日には、まくられて絶体絶命の隊形から、道中で48もの年の差がある赤池修平をさばいて、2着逆転して見せた。

まだまだ進化を続ける72歳、加藤峻二。今が狙い時と言えよう。

[wp_emoji2 code="d125" alt="1 (one)"]埼玉支部好調選手

[wp_emoji2 code="d126" alt="2 (two)"]配当傾向

[wp_emoji2 code="d127" alt="3 (three)"]コース別入着率

[wp_emoji2 code="d128" alt="4 (four)"]コース別連対率

[wp_emoji2 code="d129" alt="5 (five)"]決まり手

[wp_emoji2 code="d130" alt="6 (six)"]地元組の戸田勝率上位

[wp_emoji2 code="d131" alt="7 (seven)"]遠征組の戸田勝率上位