低配当化が進む女子戦の狙い方は?
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現在宮島でヴィーナスシリーズ第6戦が開催されているが、4日目を終えた時点で節間の3連単平均配当は3701円という低配当シリーズとなっている。確かに最近の女子戦は低配当化が進んでいるわけだが、今回の宮島は少し異常とも言えなくない。
インコースの1着率は47.9%と高いのだが、同2コースもまた25%と強く、この1・2コースを合計した1着率は実に72.9%にもなるのだから低配当は当然とも言える。女子戦はインが利かず、まくりが決まって荒れやすいというのはすでに過去の話であって、現在は番組の作り方も含めて極めて本命サイドで決着しやすくなっている。
また、今回の宮島は、女子の主力級がイースタン、ウエスタンヤングと開催が重なりA1級の斡旋が少なく、出場メンバーの層が薄いことも影響していると考えられる。
残る2日間も舟券の中心は1、2号艇で揺るがないだろう。その中で注目したいのは4号艇、あるいは4コースの絡みか。まくり勝ち自体は難しいものの、宮島は意外とカドが利く水面であることはあまり知られていない。4コースカドから自力で攻めた艇が2・3着に絡むという展開は十分にある。低配当シリーズは、しっかりと相手を絞っていかないとなかなか儲けることは難しい。そのキーになるのは「4」の存在か。
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