蒲郡周年で今年一番のGI売上を記録

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今回は売り上げの話をしよう。7月3日から7月8日、蒲郡で行われた「GIオールジャパン竹島特別開設59周年記念競走」は、須藤博倫の優勝で幕を閉じた。同節は節間で68億9218万800円売り上げ、最終日は14億を記録した。

この時の優出選手は1号艇から、須藤、井口佳典瓜生正義峰竜太池田浩二松井繁とまるで賞金王決定戦のような超豪華メンバーとなった。そのためか、優勝戦は5.6億円売れた。

競合開催がGⅡ(宮島)ということもあり、A1の上位級が蒲郡に配分され、全体的に“いい選手”が多く集まったのも舟券が売れまくった要因のひとつだろう。

さらに見逃せないのは、ナイター開催場を節間ひとつに絞ったこと。基本的にナイターで記念レースを行う際は、同時期のナイター開催は極力控えられている。しかし、5月の丸亀周年でも6月の若松周年でも、他場の開催はあった。対して今回は節間完全に単独となり、ファンの興味を集中させた効果は大きかったはずだ。もちろん次の丸亀オーシャンカップも完全単独開催。そうするために、7月9日、10日と台風が接近した若松は、順延することなく中止という措置を取った。