土屋実沙希が2本目のFでB2落ちの危機
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強気なスタートが売りの土屋実沙希が25日、今期2本目のフライングを切ってしまった。前節の浜名湖に続く2節連続のFで、その前節分のF休みもまだ未消化とあって7月19日から3カ月のF休みとなる。ちなみに今期のF2は20日に切った林美憲に続き3人目。
現在、土屋の事故率は1.11。1.00以上でいわゆる「魔の8項」に抵触するわけだが、その危険性も少なからずある。土屋の今後は、7月15日からの大村を走ったあとに3カ月のF休みがあり、10月16日まで走ることができない。級別審査は10月いっぱいまでなので、土屋がF休み後に走れるのは1節+αといったところ。
事故点が40点で出走回数は36。出走回数が41以上になれば、事故率は1.00を割るので、このまま事故を起こさなければ8項抵触は免れるが、転覆でもすればそれも危うい。
また、事故率が0.70以上、あるいは出走回数が49以下だとB2落ちとなる。今期は走れてあと20走くらい。50走はクリアできそうだが、事故率を0.70未満にするにはあと21走と無事故が必要となる。事故率に関して微妙になったと言えなくもない。
まだ4期目の若手だが、これから一気に成長しそうな雰囲気があっただけに斡旋が少ないB2落ちだけは避けたいところだろう。
6月18日から6月25日までに発生したスタート事故は以下の通り。