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4日、前本泰和が宮島一般戦で優勝、これで今年のV数を6に伸ばして年間V数争いの単独トップに立った。2位はV5の上平真二と田口節子、4位にはV4の山崎智也、白井英治ら他13人が名を連ねている。
前本の今年のハイペースぶりは尋常ではない。今年はこれまで一般戦9節に出場し、そのすべてで優出を果たしている。優勝確率も67％とまさに一般戦の鬼と化しているわけだ。一般戦に限って言えば、現在10連続優出。6回の優勝はすべて王道優勝(準優、優勝戦1号艇からのV)という安定感、また、優勝を逃した4回はすべて1号艇以外での優出だった。当たり前の話になるが、優勝戦の前本は1号艇では逆らえない。1号艇以外なら、狙いづらいとも言える。
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