本多宏和が楽しみじゃなかった? 江戸川でV

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6月11日に発売予定の本誌「マクール」7月号の「ホットライン」では、本多宏和に話を聞いている。その本多が、5月29日に江戸川で今年2回目、通算3回目の優勝を果たした。インタビューをしたのはこの節の直前で、本誌ではこの江戸川のことは収録していない。そのこぼれ話を少ししよう。

「最近調整方法をつかんでいる」という本多。ならば、次の江戸川は楽しみなのでは? と水を向けると、「江戸川は調整も走り方も独特なので、本当に楽しみなのはその次の蒲郡(6月8日～13日)ですね」と話していた。

しかし、ふたを開けてみたらこの結果。たしかに機力的には本多よりも出ていた選手はいた。それに4日目が強風による中止順延になるなど、決して一筋縄ではいかない開催だった。それでも優勝できたのは、今乗れているからだろう。直前の下関で優勝して乗り込み、今節も集中力を切らすことなく走りきり、見事に2節連続優勝を達成した。

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