配当傾向が極端だった三国女子戦
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寺田千恵の優勝で幕を閉じた三国のオールレディース。優勝戦では人気を集めた平高奈菜が2着に敗れたものの、1着が2番人気の寺田だったため、2連単は690円、3連単は1480円と低配当の決着になった。
シリーズを通しての3連単万舟出現数は9本。率に直すと12.5%なので、節間で荒れたという感じではない。しかし、高配当ランキングを見ると、2、3、4、7位とベスト10に4つもランクインさせている。
基本的に女子戦は、シリーズを通して万舟出現率が高いことが多いが、10万舟クラスは出ても節間で1本あるかないか。それが今回は3本も出たことは、人気のかぶり方が極端だったということ。
その証拠に3連単3桁配当は13本と万舟出現本数よりも多く、その中の最低配当は4日目7Rの1-2-3で350円(小野生奈-水口由紀-喜多那由夏)だった。
今回10万舟となった出目は以下の3通り。
・5-2-1(11万9740円)
・3-2-5(10万9480円)
・3-6-2(11万4210円)
大穴の典型である6の頭ではなく、3の頭だったこと、2がいずれも絡んでいることなど、これまでの高配当の常識とは少し傾向が変わっているようだ。
最近の女子戦は、選手の実力差が顕著になっている。それによって、本命の信頼度は以前よりも上がっているが、そんな選手でも100回やって100回勝つわけではない。今回でいうと、優勝した寺田も4日目に5着に敗れて11万舟の立役者になっている。実力選手の切り時を見極めて、とんでもない配当を取ってみたいものだ。