香川支部の111期・中村晃朋が急成長中

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

香川支部で近況勝率を大きく伸ばしているのが111期の若手・中村晃朋だ。勝率上昇度は+1.53で香川支部の中では断然の1位にランクされている。確かに多くの若手は期毎に勝率を徐々に上げる傾向であるが、中村の場合はその急上昇ぶりがすごく、今まさに追いかけたい選手として挙げることができる。

中村は4月末日でデビュー3期目を終えた。デビューからの勝率は順に2.50、2.62、4.07。3期目は大きく勝率を上げている。また、今年に入ってからは4点台後半を記録、さらに4月以降に限定すると勝率は5.56まで上昇し、その勢いは止まらない。

中村の武器は何と言ってもスタートが早いところ。デビュー期から平均STが0.17とその才能の片りんをみせていたが、最近はさらに磨きがかかり現在は0.13までスタート力が上がっている。レーススタイルもそのスタート力を生かしたまくりが主体。差しはほとんどない。1着が取れるようになってきた現在は、そのスタイルで万舟を頻発させているのだから注目しないわけにもいかないだろう。