期始めFアラカルト

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

全国各地でGW開催が行われている5月の上旬。開催数が多いこともあって、4月30日から5月6日の一週間で47件ものスタート事故が発生してしまった。期始めは最初からFをつけたくないので「スタートを自重する」というのが一般的だが、今回に限ってはそうとも言えない結果になった。すべてのFについて言及することはできないので、主なトピックを抽出してみよう。

●新期F第1号は高田明

7月からA2級に返り咲く高田明。1月には地元の唐津でデビュー初優出・初優勝を決め、次はA1昇格へ勢いをつけたかった1走目で出鼻をくじかれる痛恨のF。5月1日の午前9時30分、誰より早くFをつけてしまった。今期は100走程度することが見込まれるが、その全てをF持ちで走らなくてはならなくなった。

●記念定着を目指す土屋智則だが…

こちらも5月1日。土屋智則が桐生のGW戦でFを切った。昨年はチャレンジカップでSG初出場を決め、続く賞金王シリーズと2度のSGを経験し、選手としてステップアップした年だった。今年はその活躍もあって、記念戦線への斡旋も多い。5月以降でもすでに平和島、江戸川、尼崎の周年への出場が決まっている。さらに9月に行われるヤングダービーでは主役級の活躍が期待されるが、それらをFハンデを背負って臨むことになる。