地元水面がない徳島支部の選手たち

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護岸工事のため、現在休催中の鳴門は、平成28年度に新スタンドのオープンとともに再開する予定。それまでは年間最大360日、1日最大5場60レース発売する外向発売所の「エディウィン」で舟券が楽しめる。

この休催によって徳島支部の選手たちは地元を走ることができなくなった。もちろん若手選手の練習環境にも影響が出ており、彼らは近隣のレース場(丸亀や尼崎)で受け入れらている。

GWの地元戦も全国各地に散らばった。またこの季節は、新人選手のデビューが控えている。徳島支部からは登番4812の西野雄貴が本日(5月1日)デビューしたが、その舞台は尼崎。明石海峡大橋を渡ってすぐとはいえ、やはり純地元の水面でデビューしたかったのではないだろうか。

徳島支部選手の好調選手を下に示しているが、地元を走ることで成績を伸ばした選手もいるはず。もしかすると今後、この伸び幅にも影響が出るかもしれない。とはいえ、2位にランクした興津藍はそれとは無関係に近況絶好調。特に年が明けて四国地区選手権を含む3優勝をマークしている。記念やSGでも準優を外さない走りで、賞金を積み重ね、現在ランキング20位。3日から始まる津周年にも出場予定で、ここでの活躍も期待される。