佐々木康幸が本格復調!?

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21日に多摩川一般戦で前本泰和が今年4回目の優勝、23日は下関で白井英治が同じく今年4回目の優勝を飾り、これによって2人とも年間V争いのトップに躍り出た。今年V4は前本、白井の他に4人が同順で並んでいる(下記参照)。

2014年V4選手(27日現在)

選手名 優出―優勝

佐々木康幸 8-4

前本泰和 7-4

上平真二 7-4

白井英治 5-4

中澤和志 5-4

田口節子 5-4

この中で、一概には言えないものの最多の8優出をあげているという点から佐々木康幸が最も好調との見方もできる。2月の上旬に宮島で優勝を飾ると、その後6節連続優出(うちGI1回含む)を果たし好調をアピール。4月24日から津一般戦に登場し8節連続優出に注目が集まった。初日から連勝で勢いづいたかに見えたが、2日目に選手責任外の転覆で不運の途中帰郷となってしまった。

不慮の事故で連続優出がストップしてしまったが、好調までストップしたわけではない。2011年蒲郡オーシャンカップの優勝以来、やや低迷していた佐々木がようやく復調の兆しをみせている。あとは記念、SGでその姿を見たいところだ。

4月21日から4月27日の優勝者一覧は以下の通り。

<優勝者一覧>