山崎智也、全盛期再び!?
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8日、琵琶湖周年で山崎智也が今年2回目のGI優勝を飾った。現時点で今年GIV2は山崎だけ。一般戦も含めると今年は4優出3優勝とかなりリズムがいい。
1月の戸田一般戦、約一年ぶりの優勝を準パーフェクトで飾ったのが契機となっているようだ。その戸田の優勝後に当コーナーでは、2014年復調の見極めはその後のGI連戦の結果を見てからと触れたが、現状では完全復調と見ても良いようだ。
復調のひとつのポイントになっているのは平均展示タイム順位の上昇だろう。戸田優勝以前は4.46とあまりにエンジンを出し切れていない数字だったが、戸田以降は3.72まで数字を上げている。この数字でも良いわけではないが、もともと伸びを求めるタイプではないのでタイムの良し悪しよりも数字が大きく上昇しているということが重要。調整がいい方向に向かっていると言っても良いのではないだろうか。
今年は現在すでに3優勝。最近の山崎には例のないハイペースだ。2013年は2優勝、2012年も2優勝、2011年はわずか1回しか優勝していない。それ以前も年3回以上の優勝となると2007年までさかのぼることになる。山崎が最も強かったと言われるのが2005年で、19優出8優勝だ(うちGI4勝)。今年は、その2005年に近いペースと言える。また平均展示タイム順位も2005年が3.59で、今年はそれに近い。
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