デビュー期の113期にまたF2者が…

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3月30日に高田ひかるが今期2本目のフライングを切った。高田は113期で今期がデビュー期。その113期は高田のほかにも、すでに5人がF2となっており、フライングの多い期となっている。

スタートで攻めていると言えなくもないが、ここまで113期全体の平均STは0.21。特別に遅いわけでもないが、ひとつ先輩の112期のデビュー期平均STが0.19だったことを考えると、攻めているというよりは全体的にS勘をまだつかめてないと取れなくもない。

高田は同期のなかでは最年少の19歳で、唯一の十代選手だ。ちなみに最年長は五十嵐一聡(カズアキ)で現在30歳。同期の中で10歳以上の年の差があるのは少々違和感も感じる。F2になってしまった6人は同期の中でも登番が後ろ、つまり若い子が多い。落ち着きといった精神的なものも少なからず影響しているのだろうか、それとも単なる偶然か…。いずれにしてもデビュー期のF2は、もともと出走数自体が少ない新人選手にとって、さらに追い打ちをかける痛手となることは間違いない。

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