即日帰郷Fの問題点
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住之江3月25日、一般戦の初日8Rで、河上哲也、新美恵一、小島幸弘による3艇の集団フライングが発生した。川上が+07、新美が+12、小島が+09とフライングを切った3人が全て+05以上の「非常識なF」となり、即日帰郷処分となってしまった。
一般戦の斡旋人数は、基本的には45名前後。しかし住之江の場合は、他場よりも若干多めに斡旋されている。この時も48名の選手が呼ばれており、初日で3名が戦線離脱しても追加斡旋なしで最終日までシリーズを回しきれた。
ただもし、即日帰郷者が多数出て、追加斡旋ができずにレースが組めなくなる場合に限っては、帰郷にならないという例外もあるが、今のところそのルールは適用されたことがない。
思えば昨年の11月1日に始まった+05以上のFルールだが、今回のようにいきなり大量欠場が出たり、シリーズの目玉選手が抵触し帰郷になるケースがしばしばある。選手の罰則としても即日帰郷というのは厳しいが、興行面においてファン泣かせであり、つくづく誰も得をしないルールである。であれば、抵触しないように選手に気をつけてもらうしかないのだが……。
3月19日から25日に発生したスタート事故は以下のとおり。