島田賢人の実力
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島田賢人が3月8日の若松で自身3回目、今年初優勝を飾った。島田が優勝しても「またか」ともはや驚くに値しないレベルになってきたが、実は初優勝してからまだ半年も経っていないし、まだA1級にもなっていない。それでも、ファンにこれだけ「島田は強い」という印象を与えているのだからすごい。
前期勝率は5.68、今期はここまで106走して7.07の成績を残しており、このままいくと初A1は当確で、あとは7点を超えられるかということが焦点になる。本誌マクール3月号の「ホットライン」では、好調の要因を聞いている。
「自分でもびっくりするくらいの成績です。だけどこれは新鋭戦ばかりを走っての数字。つまり、上の期(100・101期)が抜けたからということでしょう。今後、自分のリズムが合わなくなれば元の数字に戻ることだってあるだろうし、今の点数が自分の実力だとは思っていません。7点でA1? 前期5点台の選手が、いきなり7点台なんてそう簡単に取れるものではないですよ。
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