下関
ベテランの優勝ラッシュ!
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新ペラ制度になってから、ベテランの復調や活躍が目立っているのはご存知かと思うが、最近では最後の優勝まで結びつける選手が多くなったことはオールドファンにとっては嬉しいことだろう。
3月に入ったばかりだが、2日の時点で6場の優勝戦が行われ、そのうちの3場で50歳以上のベテラン選手が優勝を遂げている。住之江・松野京吾(57歳)、桐生・倉谷和信(50歳)、児島・西山昇一(53歳)の3人だ。
松野は現在26期連続A1キープ中、今期も現在勝率6.81ならば27期連続も安泰だろう。住之江のVは節間オール2連対と文句のつけようのない内容だ。その前も唐津、戸田で優出をしており3連続優出中とまったくの衰え知らずといったところ。
倉谷は現在38期連続A1キープ中、A級がA1とA2に分かれた期から現在まで一度もA2に落ちたことがない。それ以前でも13期連続A級だったので51期連続、年にすれば25年間もA級に居続けていることになる。また、近況の成績も目を見張るものがある。現在5連続優出中(うち3優勝)で、その間52走して舟券を外したのはなんと1回のみ(4着)。衰えるどころか、むしろ「成長」していると言ってもいいくらいだ。
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