機力よりいい成績が取れた~戸田周年表彰式~

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戸田で行われた「GI戸田グランプリ」(57周年)は、地元の中澤和志が4コースから的確な差しを入れて優勝した。ここでは中澤の喜びの声をお届けしよう。

司会:率直な今の気持ちを。

中澤和志:嬉しいです。

司会:優勝戦を振り返ります。進入では外の2艇が入れ替わりましたが。

中澤:そうですね、でもそれより、自分の起こしたタイミングがちょっと早い気がしてスタートで放っちゃいましたね。

司会:スタートはコンマ07でした。そこからの1Mに関しては?

中澤:先に回ることだけを考えていました。冷静に回れたと思います。

司会:道中では同期の横澤剛治選手がなかなか離れない展開でした。

中澤:向こうもいい足していたんでね。僕はターンマークを外さないように気をつけて走りました。

司会:今日の機力、感触はどうでしたか?

中澤:プロペラを叩き直して、正直あんまり感触は良くありませんでした。

司会:戦前、伸びをつけたいとのお話でしたが。

中澤:そこまで良くなりませんでした。

司会:道中は何を思いながら走りましたか?

中澤:差さっちゃったなぁって。

司会:今節全体を振り返って。

中澤:エンジンの仕上がりよりいい成績が取れましたね。

司会:戸田グランプリという名称で行われる最後の大会です。

中澤:そのことは知っていたので、ホッとしたのと、良かったなっていうのと…。

司会:今年はここまで5節して4優勝ですね。

中澤:たまたまです。

司会:最後にファンのみなさんへ。

中澤:これからも1走1走一生懸命走りますので、応援よろしくお願いします。