後藤美翼の飛躍に大いなる期待

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31日に誕生日を迎える後藤美翼が最近めきめきと力をつけ始めている。その勢いを駆って昨年12月には多摩川でデビュー初優出を果たした。惜しくも2着に敗れたが、4号艇ということを考えれば納得の準優勝だったに違いないし、今後の飛躍を感じさせるに十分なレース内容だった。

後藤美翼と言えば、兄2人が選手であることはご存じのことだろう(翔之・101期、隼之・109期)。隼之とは同期で、8期上の翔之にはやまと学校の学費を2人分払ってもらったという。それだけに美翼は選手として結果を出して、翔之に恩返しをしたいという気持ちは強いだろう。

美翼は昨年11月でデビュー3年目に入った。4期を終え、期ごとに着々と成績を上げてきたが、ここ最近は急上昇を見せている。デビュー期の平均スタートは0.27だったが、今期は0.18まで引き上げている。他にも平均展示タイム順位からエンジン調整がうまくなっているのが分かる。デビュー期の平均展示タイム順位は4.36、現在は同3.07と明らかな成長がデータからも見て取れる。