谷村一哉、記念初Vの可能性も!?

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2014年、谷村一哉がロケットスタートに成功した。まず、地元・徳山で年またぎの正月戦に出場し、予選トップからの王道V。7日間のロングランシリーズだったが、13走10勝2着2本と見事なピンラッシュぶりだった。

続く1月17日からの常滑4日節では、予選3位通過ながら、準優勝戦で1位と2位の選手がそろって敗れたため、優勝戦1号艇が回ってきた。そのチャンスをしっかりものにして、2節連続優勝を達成した。

谷村の前期勝率は7.09で、前々期に続く7点オーバーとなった。そして11月からの新期は7.97。すでに60走している勝率なので、かなりハイペースであることがわかる。この中には記念も2節含まれているので、数字の価値はさらに高い。

谷村はまだ記念実績も乏しく、派手なレースをするタイプではないため、舟券的にはあまり人気がかぶらない。そのため、今期は1着時の回収率が非常に高く、穴党にとっては狙い目になっている。

今後の斡旋は、明日(28日)から始まる住之江の「GI太閤賞」~2月11日からの下関「GI中国地区選手権」~2月26日からの下関「GI競帝王決定戦」と記念が続く。このリズムであれば、「どこかで穴をあける」どころか、記念初タイトルの可能性も十分ありそうだ。

<優勝者一覧>