芦屋で不可解な? 4艇F

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16日、芦屋一般戦3日目の予選7Rで4艇の集団Fが発生してしまった。

【結果】

着 枠 選手名 ST

1 4 吉永泰弘 01

2 6 村上純 01

F 1 林恵祐 +09

F 2 深水慎一郎 +02

F 3 山本兼士 +03

F 5 三苫晃幸 +02

1号艇の林恵祐はコンマ09の勇み足で「非常識のF」に引っかかり即日帰郷の処置となった。レースは左横風1メートル、波高1センチで水面コンディションとしては悪くなかった。しかしながら、出場した選手はまったくスタート勘が合っていなかったのも少々不可解に思える。

このレースのスタート展示を見るとインの林は0.08の抜群のタイミングでS勘をつかんでいるように思えた。しかし、他5艇はそろって+13以上(最大で+24)とまったくタイミングを逸している。練習とはいえ、これだけの飛び出しは強風以外滅多にないケースだろう。

当然、本番は起こしのタイミングを大きく変えなくてはならなかったわけだが、それでもフライングは避けられなかった。スタート展示でばっちりのタイミングだったはずの林が、逆に本番では大きくフライングしてしまったのは少し不可解と言わざるを得ない。スタート展示より+17も突っ込んでいる計算になるからだ。突発的な気象の変化も考えられなくもない。しかし、スタート展示から、本番までそろって異常な結果に違和感を覚える。なんとも後味の悪いレースになってしまったのは残念だ。