今年初の記念戦は荒れ模様
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前週、当欄の万舟出現率は19.3%だったが、この1週間は15.5%まで下がった。ここ最近ずっと出現していた10万舟も出なかった。正月戦では各地でお年玉配当が多数飛び出したが、一転して本命傾向に傾いた。
そんな中、唐津で行われた今年最初の記念戦「GI全日本王者決定戦」では、22.2%の万舟出現率をマークした。昨日(19日)行われた優勝戦では、田村隆信が地元の峰竜太を下して優勝した。3着に人気薄の奈須啓太が入線し、2連単は1350円と人気サイドだったが、3連単は8340円ついた。
この優勝戦に代表されるように、この節は人気薄選手の食い込みによる高配当が頻発した。さらにエンジン相場が定まっていない序盤戦は、まくりやまくり差しがよく決まったのも特徴的。
波乱を演出したひとつの要因には風が上げられるだろう。特にこの季節は、北風が強く吹くので、記念選手といえどもスタート隊形がばらつきやすい。それがまくりを誘発したり、外にも展開が向く格好となったのではないだろうか。
1月21日から浜名湖で「GI浜名湖賞」が行われるが、この水面も風の影響を受けやすい。穴を狙い続けるとおいしい思いができるかもしれない。