大村待機行動時間短縮の効果は?

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大村は昨年12月23日から1月13日までの3開催連続で待機行動時間を1分40秒から10秒短縮したシリーズを開催した。これはあくまで試験的なもので、次節からは通常の1分40秒に戻る。

さて、この待機行動時間の短縮がレースにどのような影響を与えたかは大いに気になるところ。主催者サイドの一番の思惑は「進入の活性化」だったわけだが、進入に関してはこれまでとほとんど変わらない結果が出ている。10秒短くすれば、前付けに動いても深くなりづらいのでコースを取りにいく選手もいるのではないか。そんな予測通りにはならなかったことになる。選手からも「10秒ではあまり変わらない」という意見が多かったように、積極的に動こうという気持ちにはならなかったようだ。