106期の岩瀬裕亮と谷川祐一

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1月8日に平成25年優秀選手表彰が発表された。24年は最優秀新人選手が該当者無しとなったが、今回は岩瀬裕亮が選ばれた。岩瀬は選手受験規制が大幅に緩和された106期生で、学校時代は最高勝率をマークし、卒業記念競走で優勝した。

最優秀新人が発表されたその日、琵琶湖では岩瀬と同期の谷川祐一が正月戦で優勝した。このレース、3号艇で登場した谷川は意表の3コースカドを選択し、コンマ15のトップスタートを切ると、内艇を一気にまくりきってデビュー3年半で待望の初優勝を果たした。

谷川は25歳までバイクレーサーとして頑張り、「第二の人生」として競艇選手を選んだ。 谷川からみた同期の岩瀬は「いやぁすごいっすわ。勢いが違いますね。学校の時はそこまですごいって思わなかったんですけど、デビューして3期ぐらい経った頃から、『あ、これは違うな』と思った。それに引き換え自分は、全然ダメですね。デビュー期で5点を取るつもりでいたけれど1点ぐらい足りなかったし、次の期も4点半ばしか取れなかった」。