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2014年1月1日~7日までのフライングは47件(1512レース中)だった。昨年の同時期は36件(1524レース中)で、フライング件数自体は増加したことになる。「非常識なフライング」制度(コンマ05以上のフライングをした選手は即日帰郷とする罰則)が昨年11月から実施されて、フライング減少に効果があるか注目されているが、今のところはその効果は微妙というところか。
実施直後の11月は減少傾向にあったものの、12月に入ってからは例年の通りに戻り、1月に入ると今度は増加傾向となっている。
12年度は「コンマ05以上のフライングがあった場合、70%以上の確率で集団Fが発生している」と発表されている。確かにその通りなのだろう。1月1日からの1週間でコンマ05以上のフライングがあったレースは6レース。その内、4レースで集団Fが発生している(発生率67%)。
しかし一方で、こんな見方をすることもできる。同時期で2艇以上の集団Fが発生したレースは11レースだった。その内非常識なフライングは4件で、その確率は36%と意外と低く、コンマ04以下の集団Fの方が実際には多い。
フライングを減らすことは大きな課題だろうが、現実的にはかなり難しいと言えるのかもしれない。5日には徳山で青木義一、下関で榮田将彦が今期早くも2本目のフライングを切っている。2人とも前節でフライングを切ったばかりだったが、正月開催の地元でいいところを見せたいという意識もあったのだろうか、F持ちながらもスタートで攻めていた。結果を出すためにはリスクを背負ってスタート勝負をしなければならない。その結果、フライングを切ってしまうのは仕方のないところだろう。選手も反省はするだろうが、納得をしているケースは多いはず。施行者もファンも願わくばフライングは出てほしくないと思うのだが、現実的には明らかに効果ある施策を講じるのはなかなか難しいものなのだろう。
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