年末の女子戦は衝撃の売り上げに

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年末に行われた平和島オール女子戦は1号艇の田口節子がインからしっかりと逃げ切って優勝を飾ったが、意外にも田口はこれが2013年の初優勝だった。賞金女王決定戦の出場を逃した昨年は、調子は今ひとつだったということだろう。しかし、調子の方は上向き傾向だけに2014年は改めて期待していいようだ。

それにしても、このシリーズは売れに売れた(全体の売り上げに関するニュースは先日お伝えした通りで、そちらも参照を)。優勝戦だけで3億超え、優勝戦当日の売り上げはなんと11億を突破した(節間売り上げは38億9917万4500円)。ちなみに31日大晦日に優勝戦が行われた場と売り上げは以下の通り。

場 優勝戦売上 当日売上

桐生 1億3579万 4億7710万

戸田 9482万 3億7619万

平和島 3億2334万 11億2467万

多摩川 7600万 3億1310万

住之江 1億2615万 4億5038万

若松 1億275万 4億3894万

上記のレース場は全国の中でも売り上げの高い場と言っていい。住之江は間違いなく、全国で一番売れる場だ。しかし、平和島のオール女子戦にはまったく歯が立たなかった結果は、現状の女子戦人気を裏付けるもの。今年は賞金女王は住之江、しかも優勝戦は31日の大みそかだ。一体、売り上げはどこまで伸びるかにも注目が集まる。