本命水面の若松、その傾向に待った
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若松は2004年5月、桐生、蒲郡に続く全国3番目のナイターレース場となった。それまで標準型のエンジンを使用し、全国屈指のイン水面だったが、ナイター開催を機に消音型(現在は減音型と呼ばれる)に変更。すると、レース傾向は一変し、「高配当の若松」と呼ばれるほど、万舟券が乱舞した。およそ9年前、どのくらいの頻度で万舟が出ていたのかというと、25%前後。当時の全国平均万舟出現率が20%前後だったことと比較すると、この数字がいかに飛び抜けていたかがわかる。
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