下関
総理杯勝負駆けも大詰めに
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来年の総理杯出場争いは残るところ3週間となり大詰めを迎えている。12月9日現在のボーダーを整理すると一般戦組のV6で47人が確定している(地区選V者を加味)。つまり、残るはV5組からの勝率上位5人ということになる。9日に行われたGⅡ2つはすでに総理杯出場権利を持っている松井繁と瓜生正義が優勝したため、ボーダーに変更はなし。しかし、12月はまだGIとSGを残している(賞金女王決定戦と賞金王シリーズ)。賞金女王決定戦出場選手のうち総理杯の権利を手中にしているのは平山智加と金田幸子の2人だけ。V6の三浦永理も圏内だが、もし仮にボーダーがV6になると三浦は勝率下位で漏れる可能性も出てくる。賞金女王決定戦も賞金王シリーズも総理杯の出場権利を持ってない選手が優勝する可能性は高い。となれば、その時点で上位49人が確定し、V5組の出場枠は「3」となる。さらに現時点でのV5組が優勝を「6」に伸ばす可能性はまだ十分ある。
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