SGは荒れ、女子戦は本命戦
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津で行われているチャレンジカップは本日(23日)に準優勝戦を終え、いよいよ明日優勝戦を迎える。これで賞金王決定戦に出場する12名が決定するとあって、全72レースが勝負駆け。そのため、いつものSG以上にコース取りに動きがあり、万舟券が乱舞している。さらに今回は強めの風が吹きつけ、波乱ムードに拍車をかけている。
普段はイン水面なので、SGになるとインコースの強さが増すのかと思いきや、普段とそれほど変わらない上に、まくりも決まっている。機力差も大きく、エンジン気配が成績に直結しているのも今節の特徴と言えるだろう。最終日は総じてインコースが強くなる傾向にあるが、今回はどうなるだろうか。
また、チャレンジカップと同じタイミングで選考が締め切られるのは、女子の賞金戦線も同じ。その意味でも住之江の女子リーグ戦、若松のオール女子戦には注目が集まったが、そのレース傾向は本命戦が続いている。
女子戦といえばまくりが決まり、好配当が飛び出すのが以前の傾向だったが、最近は記念並みかそれ以上に内寄りが強いのが特徴。ただそれは誰でも逃げるというわけではなく、強い選手に内寄りの枠番が多く与えられていることが大きな要因。その良し悪しをここで問うことはしないが、女子戦の舟券を買うときは大穴へ過度な期待をしないほうが、今のレース傾向にはマッチしているといえよう。