賞金王勝負駆け状況

11月14日に前本泰和が地元の宮島で「GI宮島チャンピオンカップ」を優勝し、チャレンジカップ(以下CC)までの記念レースがすべて終了した。11月18日現在の獲得賞金ランキングは以下の通り。

＜賞金ランキング表＞

8位の篠崎元志までは賞金王出場完全当確。9位の湯川浩司と10位の田村隆信も濃厚と言えそう。よって、11位の中島孝平と12位の峰竜太をめぐる戦いになりそうだ。

峰はCC初日の19日までフライング休みがかかるため、津には出場しない。しかし、休み明けの20日に前検が行われる鳴門一般戦(4日間開催)にうまく斡旋がはまり、CCと同じ24日に最終日を迎えるため、自力でも賞金を伸ばすチャンスが生まれた。それもこのシリーズは優勝賞金のほかに副賞50万円がつく「日本財団会長杯」。うまくいけば節間で150万円ほど稼ぐことが可能だ。よって、CCだけでなく鳴門の動向も見逃せない。