山田康二、SG初出場も視野に

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明日(18日)に最終日を迎える鳴門の「GⅢ新鋭リーグ第6戦」は、山田康二が優勝戦1号艇を獲得した。山田といえば2年前の平成23年最優秀新人に選ばれた期待のホープ。しかし、その後導入された新プロペラ制度によって調子を落とし、A1キープさえ危うい状況にまで追い込まれた。前々期にはF2になるなど、リズムの悪さばかりが目立った。

しかし年が変わり、前期になるとみるみる調子が上向き、10月に三国で正月戦以来2度目の優勝を決めた。その直後に登録住所を福岡に変更し、新期一発目の常滑新鋭リーグ戦で2節連続優勝を達成。今回の鳴門は3節連続優勝に挑んでいるわけだが、日毎に機力をアップさせて予選トップ通過した。準優勝戦ではカドから攻めてきた地元の菅章哉に抵抗して絶体絶命の展開だったが、菅に抵抗してかろうじて残すと、前を行く塩田北斗を2Mで捕らえて逆転。実力と機力の違いを見せつけての優出となった。