進入のパターンは5つ~丸亀DC表彰式~
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丸亀で行われた「GIダイヤモンドカップ」は、賞金王決定戦出場がかかった秋山直之と田村隆信の火花散る争いで盛り上がった。しかし、結末は田村が優勝したものの、秋山がFに散る、やや後味の悪さが残る結果になってしまった。ここでは、田村の表彰式での声をお届けしよう。
司会:コース取りからしびれました。
田村隆信:そうですね。自分でもどこになるかわからなかったので。
司会:おそらく全国のボートレースファンが様々な議論を交わしたことでしょう。
田村:進入は悩むところだったんですけど、僕の中で5つくらい取り方のパターンを考えていました。
司会:スタート展示では80メートル起こしの2コースになりました。本番でも行くぞという気になっていた?
田村:意志だけ見せた感じでした、正直なところ。あのままじゃ勝てる位置ではなかったので、同じ位置から起こすという気持ちではありませんでしたね。
司会:スタートはコンマ02。
田村:早いなという気持ちもありつつも、あの助走距離だと、(レバーを)落とすと優勝はないかな、と。
司会:自分の中ではギリギリのスタートでしたか?
田村:そうですね、自分のできる限りのスタートです。
司会:モーターの仕上がりは?
田村:すごく良かったです。ピット離れ仕様にしたつもりだったんですけど、そこまでではなかったですね。
司会:これで優勝賞金を加えると、6100万円を超えてランキング9位に浮上しました。
田村:ありがとうございます。まだ確定ではないですよね?
司会:チャレンジカップがありますから。目標は賞金王ですよね?
田村:はい、そのつもりで走っています。
司会:今回の優勝が糧になる?
田村:そうですね。自分では日々成長しているつもりなので、昨日より今日、今日より明日、成長していると思います。
司会:最後にファンのみなさんへ。
田村:ちょっと残念な結果になってしまいましたが、また次のレースで精いっぱい走ってきますので応援よろしくお願いします。