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昨年の4月から新プロペラ制度が始まって、完全優勝をするのは困難になったと言われてきた。それは全体の機力差がなくなってきたこと、進入コースが成績に与える影響が大きくなったことが主な要因といわれ、新制度が始まって完全優勝者が出るまで4ヶ月(昨年8月に前本泰和が丸亀で達成)かかった。昨年(新制度導入以降)はこれを含めて4件しか達成者が出なかった。
それがこの1週間(10月14日～20日)では、2人の完全優勝選手が生まれた。ひとりは若松の中村真。もうひとりは福岡の三角哲男である。中村は4日間のショートシリーズで6戦6勝。三角は6日間のマクール杯で10戦全勝だった。
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