年末はもちろん意識していた~住之江高松宮記念表彰式~

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住之江で行われた「GI高松宮記念特別競走」は、地元の湯川浩司がインからしっかり逃げて、昨年2月の住之江周年以来1年半ぶりのGI優勝を果たした。ここでは湯川の表彰式での様子をお届けしよう。

司会:今の気持ちは?

湯川浩司:ホッとしました。それとすごくうれしいですね。

司会:それだけ緊張感もあったということ?

湯川:前検から気合い入っていたんで、結果が出て良かったです。

司会:この優勝で、賞金ランキング15位から10位まで浮上しました。

湯川:ありがとうございます。意識していた? もちろん。みなさんに言われるんでね。でも、宮杯(高松宮記念)を勝ちたかったのもあります。

司会:一節間を振り返って。

湯川:序盤から足はそこそこ来ていたので、ミスさえしなければいいところにいけると思っていました。

司会:シリーズリーダーになってやるぞ、と?

湯川:一発目からいい成績が取れたので、リズムに乗れましたね。

司会:優勝戦を振り返りましょう。

湯川:スタートはちょっと揉みました。1Mは艇団の中ではいいスタートだったので、余裕を持って回れましたね。

司会:ファンの声援は届きましたか?

湯川:地元でGIを勝てるってホンマに幸せなことだなと思いました。

司会:ダービーには出られませんが、今後の戦いはどう見据えていますか?

湯川:もう一戦一戦集中してレースすればおのずと結果はついてくると思う。人の財布のことは関係ありません。自分が稼がないといけないのでね。

司会:年末に向けての決意を。

湯川:今回リズムが良かったので、年末へ向けてビシビシ行きたいと思います。