篠崎仁志が今年V8で単独トップに

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新鋭王座で優勝した篠崎仁志が、次節の芦屋一般戦で連続優勝を飾り、これで今年のV数を「8」に伸ばし単独トップに躍り出た。また、現在6連続優出中、さらに圧巻なのは今も継続中のインコース「30連勝」だ。

このインコース30連勝は96以降のデータでは1位。2位の勝野竜司が23連勝(2007年3月4日)なのでいかにすごい数字かが分かる。新鋭王座直後のインタビューで記者から「何故こんなにインが強いのですか?」という質問が飛ぶと「スタートを決める自信はあります」ときっぱり。そうなるとまだまだ記録は伸びそうだが、次節は住之江の高松宮記念で強豪とぶつかる。もしここでもあっけなく連勝を伸ばすようならばまさに本物。インコースの連勝に加えて、「(賞金王は)まだ全然考えられません」と本人は言うものの、暮れの賞金王まで視野に入ってきそうな勢いがある。現在の賞金ランキングは4089万円で22位。チャレンジカップで勝負を懸けられる位置にいる。すでに賞金王当確が出ている兄・元志との兄弟同時出場がまた少し可能性が高まってきた。