いよいよオーラス、新鋭王座決定戦!!
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桐生で行われている新鋭王座決定戦は、最終日優勝戦が行われる。これで28回の歴史を紡いできたこの大会にいよいよ終止符が打たれる。注目が集まる優勝戦は、1号艇から篠崎仁志、前田将太、桐生順平、片岡雅裕、中田竜太、中嶋健一郎というメンバー構成になった。
優勝戦の話を進める前に、準優勝戦を振り返ろう。まずは9R。桐生の順当逃げと思いきや、カドから伸ばした中嶋の仕掛けで桐生の旋回が流れる。そこを中嶋がまくり差して突き抜けた。バックで中嶋が3艇身以上のリードを取ったので、これで大勢が決したように見えたが、2周1Mで桐生が全速でツケ回りまさかの大逆転!! 「内にいると思ったら、外にいた」とはレース後の中嶋談。一方の桐生は「勝てて良かった。あんなにうまく決まるとは思わなかった」と語っていた。
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