江崎一雄、桐生の調整はお任せ!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

本日(8日)まで下関で行われた「JLC杯」のサブタイトルは、~ヤングレーサーバトル~だった。登録4000番台の選手によるシリーズで、いよいよ来週に迫った「GI新鋭王座決定戦」に出場する選手も5人登場した。

優勝戦に出場した選手は1号艇から乙藤智史江崎一雄岸本雄貴長尾章平庄司孝輔松村敏で、新鋭世代は江崎だけ。人気は直前の徳山で初優勝したばかりの乙藤。レースは江崎がトップスタートを決めたものの、乙藤がインから押し切り、2節連続優勝を達成した。

ここで注目したいのは、優勝戦5着の江崎だ。江崎はデビュー当時、「スーパールーキー」と呼ばれ、鳴り物入りで艇界に登場したが、事故禍で期待されたほどの活躍をすることができなかった。しかし、それでも攻めの姿勢は変えることなく、スタート、そしてターンでも強気のレースが光る。特に今期は6月にFを切ったが、平均スタートはコンマ13で全選手中23位の早さ。今回の下関でもガンガン攻めていた。