目指す先は賞金王!!～丸亀MB記念表彰式～

丸亀で行われてきた「SG第59回モーターボート記念」は、篠崎元志がフライングを切る大波乱があったものの、毒島誠がそれをものともせず逃げ切り、SG初優勝を達成した。ここでは、毒島の優勝インタビューの様子をお届けしよう。

司会:ゴールした瞬間の気持ちは?

毒島誠:正直信じられなくて、夢じゃないよな? って思いました。

司会:プレッシャーはありましたか?

毒島:そうですね。今日一日、平常心ではいられませんでした。

司会:スタートはインコースから02でした。

毒島:気持ち悪かったんですけど、ここは行くしかないと思って行きました。

司会:1Mは冷静に回れましたか?

毒島:終わってみれば冷静でしたけど、正直どうやって回ったか覚えていません。3周がすごく長くて、最終コーナーを回ってからようやくレースが終わるんだなと思いました。

司会:デビューからたくさんのメモを取ってきたんですよね?

毒島:はい。すごく役立っていると思います。

司会:丸亀に来る時にも見返しましたか?

毒島:そうですね、少しですけど。だけど、プロペラも現行の制度に変わっているので、あまり深く考えずに。

司会:家族や先輩から授かったものとは?

毒島:家族は支えてくれますし、先輩方は本当にいろんなことを教えてくれます。そしてファンの皆さんの応援にもすごく支えられて、力になります。

司会:賞金3500万円を足すと、賞金ランキング6位あたりに浮上しました。

毒島:ありがとうございます。

司会:甲子園では群馬勢が気を吐きました。このボート界でも群馬勢ががんばっています。目指す目標は?

毒島:賞金王です!!

司会:2年連続、群馬勢が賞金王を取っちゃいますか!?

毒島:僕じゃ生意気ですけど、目指すところは賞金王です。

司会:この後全日本選手権が待っています。ファンのみなさんへ。

毒島:本当にたくさんの応援、ありがとうございます。これからもボートレース界を盛り上げられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。