桐生で王座前哨戦開催中!!

9月18日から桐生で新鋭王座決定戦が行われるが、現在同地ではその前哨戦といえる「埼玉新聞社杯」が行われている。

このレースタイトルを一見しただけでは前哨戦とはわからないものの、出場しているメンバーは91期以降の若手選手ばかり。近年、王座の直前に行われていた「ライジングスター決定戦」と同じようなシリーズといえば話は早いだろうか。

今節には王座出場選手が13名斡旋されており、そのうち11名が準優勝戦に進出した。そして明日(26日)行われる優勝戦には深谷知博、森野正弘、中田竜太が駒を進めた。ここで結果を残せば、大一番へこの上ない弾みとなるはずだ。

また今節は「新鋭VSOB」の対決もひとつの見どころになっている。新鋭は100～107期、OBは91～99期の選手としてチームが組まれ、3日目10Rまでの予選得点で対抗戦が行われた。OBにはSG出場歴がある西山貴浩をはじめ、地元の久田敏之、旋回スピードある安達裕樹や松田祐季に、新鋭選手たちは胸を借りる格好になったが、結果はOBチームが506点、新鋭チームが608点で、新鋭チームが勝利した。王座出場選手たちの気合い駆けが目立つ戦いとなった。

予選トップは深谷で、エンジンも強力。準優はしっかり逃げて優勝戦1号艇を獲得した。王道Vを飾れるか注目が集まる。