S勝負をどこで仕掛けるかは悩み所?
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お盆開催で開催場が多かったこともあり、1週間のフライング者は大量の41人にものぼった。その中でF休みが大きな大会に引っかかるのが鎌田義。11月19日までがフライング休みとなるが、ちょうどこの日がチャレンジカップの初日となるため、鎌田はこの大会に出場できない。
鎌田の獲得賞金は21日現在で3363万円、賞金ランク23位につけているので、チャレンジカップは出場圏内だった。鎌田本人が暮れの賞金王12人入りにどれだけ強い意欲があるかは分からないが、いずれにしてもチャレンジカップに出られない以上は平和島ダービーが鎌田にとってラストチャンスになる。
また、19日に常滑でフライングを切った平本真之は現在賞金ランク51位。こちらはF休みが11月9日までなのでチャレンジカップには間に合う。ボーダーラインにいることからも賞金の上乗せは必須だが、チャンスは残している。
鎌田のように賞金上位組が今後フライングを切るとF休みがチャレンジカップと被るケースは増えてくる。選手にとってはどこでスタート勝負を駆けるかも難しいところだろう。
女子では平山智加が15日、丸亀オール女子戦の初日ドリーム戦でフライングを切った。女子王座優勝戦の1号艇で敗れたばかりの平山。地元の期待を背負い今シリーズに登場したものの、いきなりの戦線離脱に流れの悪さも感じる。狂い出した歯車をどう修正するかが今度の課題となりそうだ。
8月14日から8月20日のスタート事故一覧は以下の通り。