蒲郡お盆戦で狙いたい新鋭選手

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女子王座決定戦は金田幸子の見事なカドまくりで幕を閉じ、今後の競艇界は全国各地でお盆シリーズが行われ、MB記念へと移っていく。今年のお盆戦は日程の関係もあってすでに始まっていて、20日くらいまで続く。

地元の雄が出走するお盆戦は、基本的にはSG級が活躍するが、時折若手の成長株が大金星を挙げることがある。

今回その期待が大きいのは蒲郡。同地では9日からシリーズが始まっており、現在賞金トップの池田浩二をはじめ、蒲郡では鬼の強さを発揮する石川真二、インの鬼・大嶋一也、スタート超速の山崎哲司、復調急な新美恵一といった強豪が出走している。そんななか健闘しているのが、渡邉俊介本多宏和だ。

101期の渡邉は全競艇選手のなかで二人しかいない岐阜県在住の選手(もう一人は横家翔一)。今期はA2級だが、前期よりも1点近く勝率を跳ねあげた6.50をマーク。自身初のA1昇格も視野に入っている。新鋭選手のなかではスタートが早い方ではないが、今期になってスタート力もアップ。まくり差しが得意で、差しも鋭い。