実況アナウンサーによる女子王座決定戦優勝戦狙い目

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~実況アナの穴目八目~

ついに、BOATRACE鳴門の「GI第27女子王座決定戦」は、優勝戦の時を迎えます。それにしても、『2コースの1着でどれだけ万舟券が飛び出したか…』と思うと、やはり日本一高配当が飛び出す水面というキャッチフレーズは、間違いないと言えます。

さて、優勝戦メンバーを見ると、予選得点トップの平山智加選手が1号艇を手にしたことで、かなりの人気になることは言うまでもありません。

が…、どうも実況する立場としては、必ずしも平穏な結果にはならない予感が漂います。

理由は、2つあります。

1つ目は、準優で平山選手がコンマ04のスタートを踏み込んでいること。2つ目は、準優で1回も万舟券が出ていないことです。1つ目に関しては、準優でシリーズリーダーがかなり踏み込んだスタートを決めた時は、何故か優勝戦では慎重なスタートになりがちです。2つ目に関しては、鳴門での女子戦に限って、準優勝戦と優勝戦が、全て人気サイドで決めるケースはほとんどないのです。

そこで、私の優勝戦の見解なのですが、穴候補の第1候補に挙げたいのが、6号艇の寺田千恵選手。実は、今回のオフィシャルパンフレットに書かせて頂いているのですが、モーター勝率上位20機以外で、必ずお薦めしたいモーターとして、「80号機」をピックアップしていました。そのモーターを引き当てたのが、寺田選手でした。私の心の中で、「寺田選手は、どういう形かわからないけど、優勝戦には乗るだろうな!!」と、ずっと思っていました。大外になるでしょうが、鳴門の6コースは絶対に軽視禁物です。また、5号艇に地元の淺田千亜希選手がいることも、舟券的に大きな魅力があります。