狂い出した峰竜太の『勘』?
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5日、桐生で行われているGⅢサッポロビールカップの10Rで4艇の集団Fが発生した。フライングをしたのは峰竜太、角谷健吾、伊達正利、淺香文武の4人で、3連単は不成立となったわけだが、このレースの気象状況は無風、波高0cm、気温26度と極めて良好だった。にもかかわらず、峰がコンマ05と大きくタイミングを逸したことには少し首をひねりたくもなる。
もともと、峰はあまりフライングを切るタイプの選手ではない。現在デビュー18期目だが、これまで通算で6回しかフライングを切っていないのだ。これはかなり少ない数字と言える。例えば、1期下の篠崎元志はこれまで10回(17期目)、5期下の桐生順平は10回(13期目)などを見ても峰の少なさが分かるだろう。それでいて峰の平均スタートは0.13前後を記録しているのだから、かなり優秀なスタート感覚を持っているはずだ。
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