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今月末、MB記念の開催を控えている丸亀において、7月26日から8月1日の期間で万舟出現率は27.1%と比較的高めの数値をマークした。当地はインが強いことで知られているが、7月13日から18日に行われた「GI京極賞」では、インコース1着率がおよそ6割にのぼった。節間14本の万舟券が飛び出し、出現率は19%止まり。一見すると、当地の記念は穴党には不向きではないかと思われるかもしれないが、気象条件によっては、一気に穴党の出番となる。
その条件とは時間帯、コース取り、風だ。丸亀は日中で一番気温が高い15時前くらいに1Rが始まり、20時半過ぎに最終レースが終了する。気温が下がってエンジンの回転が上がるナイター時間、特に10R以降は、インが強烈に幅を利かせるので波乱の展開は少ない。好配当を期待するなら昼の時間帯だ。
ただそれだけでは荒れる要素とは言えない。京極賞の時、4日目の1~5Rで5連続万舟券が飛び出した。その時のレースの特徴は、勝負駆けによってコース取りに動きが出たこと、そして風向きがそれまでと変わったことが挙げられる。
枠なり全盛とあって、コース取りに変化がないことが多いが、やはり勝負がかかった一戦では進入争いが激しくなる。するとイン戦信頼度は大きく下がる。そして風は、この日だけ北風が吹いたのだ。風の変化は選手のスタート勘を狂わす最も大きな要素で、隊形がばらつきやすい。
いくらインが強い丸亀でも、これだけの条件が重なれば、人気のインでも厳しいレースが続く。水面コンディションには特に気を配って、狙うべきレースを見極めたい。
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