江戸川でまくり増加傾向
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かつては日本一インの強い水面だった江戸川も、現在ではどちらかと言えばインの弱い競艇場となっている。イン勝率は41%で、高い数字ではあるものの、全国平均の46%と比べれば数字はグッと下がる。
万舟率も19.8%あり、波乱含みであることは間違いないのだ。水面が荒れやすいのも影響しているのだろうが、それ以上に最近はまくりがよく決まっていることが荒れる要因に挙げられるのではないだろうか。
現在、江戸川のまくり決定率は22%。これは全国平均の18%と比べてもかなり高い数字と言っていい。どのコースのまくりが決まりやすいかだが、2~4がほぼ均等の数字で、5・6コースはほぼないと言っていい状況だ。
まくりが決まるとなれば、当然その外を2着にしたくなるものだが、意外に当地でそれは通用しない。確率から言っても2着はまくった艇の内側になることの方が圧倒的に多いのだ。まくった艇の内が2着という組み合わせはファンにとって買いづらいところでもある。ゆえに配当は付くケースが多いのだ。セオリーと逆の舟券勝負が江戸川ではおいしいと言えそうだ。
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