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7月11日から16日に行われた浜名湖の企業杯「GⅢ中日カップ」は荒れに荒れた。企業杯ということで、A1級が11人も出場する豪華なシリーズだったが、優勝候補の江口晃生と前本泰和、そして品田直樹が途中帰郷。好調・野長瀬正孝をはじめとする6人が賞典除外となってしまった。
配当面では節間で27本の万舟券が飛び出した。これを出現率に換算すると、37.5%にものぼる。最近の平均的な万舟出現率は20%前後なので、この数字は異常といえるものだ。
とくに2日目と最終日は万舟券が乱舞し、2日目は12レース中9本、最終日は6本も飛び出した。波乱の要因となったのは、風と気温と湿度。2週前の当欄で、同様のことを書いたが、それがそっくりそのまま当てはまった展開となった。
気温や湿度の上下幅が大きいこの季節は、エンジンの調子が変わりやすい。特にパワー劣勢のエンジンほど、調子の振り幅が大きい。このシリーズの場合は、優勝した大場敏はエースクラスのモーターを引いたものの、ほかの主力勢は軒並み中堅あるかないかという程度のものばかり。これに高温多湿、強い風の条件が重なった日に、パワー劣勢の主力選手がことごとく敗れたのだ。
このことから得られる教訓は、暑くてムシムシする日は、選手の名前ではなく、「機歴を重視せよ」ということではないだろうか。
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