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いよいよ来週(23日~)に開催が迫った若松の「SGオーシャンカップ」。100期以降の新鋭選手の中では、102期で地元の前田将太だけが出場する予定となっている。
若松での前田というと、思い出されるのはやはり5月に行われた61周年の優勝戦だろう。予選2位通過した前田は準優でしっかり逃げ切ったが、トップの選手が2着に敗れたため、優勝戦1号艇が転がり込んできた。GI4度目の優出で2度目の1号艇。行き足から伸びにかけて抜群の手応えを感じ、浮足立つことなく堂々とレースに臨むことができていた。
インからトップSを切り、1Mを完璧なハンドルで逃げて、誰もが前田のGI初優勝を確信したその瞬間、突然上がったスプラッシュに前田は飲み込まれた。本人も何が起きたかわからなかっただろう。ちょうど1艇身後ろにいた吉田弘文の舳先が前田の艇尾をかすめてしまったのだから。
この事故を受けて、本誌編集部にも「前田選手はツキがなかっただけ。実力がないわけじゃない」、「前田選手は実質優勝みたいなもの。きっとまたチャンスはある」など、前田の走りを称賛する声が非常に多く届いた。
新鋭世代でSGを制覇した選手は2010年の浜名湖笹川賞で優勝した岡崎恭裕までさかのぼらなけばならない(12年賞金王シリーズの篠崎元志を除く)。このオーシャンカップは本人としてもリベンジの気持ちが強いだろうし、ビッグタイトルを獲得するまたとない機会。久々に新鋭世代からSG優勝者が出るか注目だ。
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