グランプリは４年ぶり大村ナイター！びわこで23年ぶりSG開催～2026年度SG・PGI等開催地決定～
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風が吹いた時こそ穴党の出番!
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平山智加が優勝した福岡のオール女子戦は、優出メンバーこそ女子王座のような豪華な顔触れになったが、シリーズ全体としては伏兵選手の思わぬ一発もあり、万舟券が21本も飛び出す荒れ模様だった。
ここまで荒れた一番の要因は風だ。このシリーズは節間を通して4m以上の強めの風が吹くことが多かった。風向に関係なくこのくらい強い風が吹くと、インは先に回ると流れるし、ゆっくり回ろうとするとまくられる。また、波も出るので、思わぬミスも出て、実力者でも簡単に負けてしまうケースが見受けられる。
それはなにも女子戦に限ったことではない。記念でも、現在大村で行われているGⅡモーターボート誕生祭～マクール賞～を見ると、その傾向が如実に表れている。初日は6m前後の風が吹き、1Mで非常に乗りづらそうにしている選手が多かった。結果、インコースはわずか3勝、万舟券は5本出現した。2日目はもっと水面が荒れてレース中盤から安定板が装着されたにもかかわらず、インが飛びまくりまたもや万舟券が乱舞した。
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