新鋭戦ラストは東西対抗戦

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9月に行われる新鋭王座決定戦へ向けて、選考期間は大詰めを迎えた。ここまでのところ、桐生順平秋元哲をはじめとする埼玉勢、それに対して篠崎仁志山田康二桑原悠ら九州勢とがっぷり四つを組む東西真っ二つの構図になっている。

21日から住之江で行われる新鋭戦ラストシリーズでは、新鋭戦としてはあまり例のない東西対抗戦で開催される。関東・東海地区の選手を東軍、近畿以西を西軍に分け、予選、準優勝戦、優勝戦では東西対抗戦として実施。予選中は原則、東軍・西軍3名ずつの番組編成となり、覇を競う。

また住之江本場や同HPでは、記念クオカードが当たる勝利チーム予想クイズを実施している。これに応募すると、さらに応援にも熱が入るのではないだろうか。

ところで肝心の出場予定選手は、両軍23名ずつの計46名。A1は東軍が秋元、黒井達矢河合佑樹の3名、西軍は篠崎、上野真之介松崎祐太郎、桑原、青木玄太の5名。A2級は両軍6名ずついるが、桐生で優勝したばかりの和田兼輔や前期7点勝率を残した片岡雅裕、新鋭チャンプの松尾昂明、地元の秦英悟など西軍の層は厚い。これに比べると東軍はやや見劣るが、果たして…。