久々で緊張した~三国周年表彰式~
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三国で行われた「GI北陸艇王決戦」(60周年)は、田中信一郎が貫録のイン逃げで優勝した。ここでは田中の喜びの声をお届けしよう。
司会:今のお気持ちは?
田中信一郎:すごくハッピーです。
司会:優勝戦を振り返りましょう。スタートに関しては?
田中:あれ以上のSはいけないので、締められないことを祈りました。
司会:昨日とはコンディションが変わりましたが?
田中:そんなに変わり映えはしなかったですね、足は。だけど、1Mは久々過ぎて緊張して上手くターンができませんでした。
司会:とはいっても、見ている方としてはバックで突き放したようにも…。
田中:それに関してはエンジン様々です。
司会:これで2月の近畿地区選のリベンジが達成されました。
田中:あの時は僕ももっとスタートを行けばチャンスがあったと思うので悔しかったけれども、中島孝平選手が素晴らしかったのでそれはそれで受け止めようと。また以前に、ここの記念の優勝戦で1号艇をもらっておきながらインコースが取れなかったことがあったので、何としても優勝したいと思っていました。
司会:若松、福岡で厳しい結果となった後だけに、これでリズムも変わるのでは?
田中:そうですね、若松では最終日にフライングを切ってしまい、福岡ではエンジンが仕上がりませんでした。笹川賞が終わって2週間空いたので、そこでリフレッシュできたのが良かったのかなと思います。
司会:これで獲得賞金が4000万円を超えました。
田中:それは11月に考えることであって、今は目の前のレースを一生懸命走るだけです。
司会:最後にファンのみなさんへ。
田中:25日から常滑でグラチャンが行われます。常滑へ来てくれとまでは言いませんが、お近くの場外で応援し、舟券をいっぱい買うてください。よろしくお願いします。ハッピー!!