スタート野郎に注目を!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

6月14日に36歳の誕生日を迎える白石健が絶好調モードに突入している。前期は7.28と高い勝率を残したが、今期はそれを大きく上回る8.27で、全選手中11位のハイアベレージをマークしている。

昨年末、地元選手が集まる尼崎の年末シリーズを優勝したものの、それからは一般戦を中心に、優出したり、しなかったりと節によって波があった。それが気温が上がってくる春先にかけて調子を上向かせてきた。3月の桐生の優出を皮切りに、明日(12日)優勝戦を迎える津まで、現在7節連続優出中。その中には、浜名湖~丸亀~芦屋と3節連続優勝もあり、各地で強さを発揮している。

白石の武器はエンジン調整力や旋回の鋭さもあるが、なんといってもスタート力。毎期平均STベスト100に名を連ねている。新プロペラ制度になって伸びがつきづらく、内が強いためあまり目立ってはいないが、最近は白石をはじめ、スタート巧者が全国で活躍している。新制度導入直後から極度の不振に陥った菊地孝平は、前期勝率7.83をマーク。前期トップのコンマ11をマークした山田哲也は、勝率も7.40と好調。今期はそれを上回る7.51とハイペース。このほか、瀬尾達也、守田俊介、山崎哲司、三角哲男らスタート野郎たちが近況復調気配なので要注意だ。

続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。